新型コロナウィルス感染症の流行は予想以上に長引き、1ヶ月先を予測するのも難しい現状である。
そのような中、ロシアによるウクライナ侵攻が行われ、ロシアに対する各国の制裁が実施されている。
今後、世界情勢・経済情勢がどのように変化していくのか、益々不透明な時代に突入したと言えよう。
そのような中、留学生事情も変化しており、それに伴って当会も公益目的事業の1つである「留学生
への無償住宅提供事業」を令和4年3月31日をもって廃止することとなった。この事業のために
使用していた綾田寮の土地建物を売却して現金化し、寮耐震修理等積立資産の全額1千万円を取り崩し、
併せて公益目的保有財産である有価証券の購入に充て、留学生への奨学金・修学助成金を増額させたい。
これらの状況に鑑みて次の通り令和4年度事業計画及びそれに伴う予算を立てた。
1 定款第4条1号および2号事業( 奨学金等の給付事業 )
県内大学等の留学生対象の奨学金・修学助成金 3,000,000円
2 定款第4条3号事業( 香川県内所在の発展途上国教育支援団体への援助 ) 260,000円
3 上記1〜3に共通する費用 680,000円