財団法人 倉岡奨学会

公益財団法人 倉岡奨学会
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事業報告書

T事業の状況

本年度は事業を次のとおり実施した。

(1)1号事業関係

a. 「平成21年度事業計画」では、奨学金支給予定額として、540万円を計上し、その内訳として、奨学金の支給(2年間、月額10万円)を1名、修学助成金の支給(1年間、月額5万円)を4名及び(1年間、月額2万5千円)を6名の計11名に対して行うというものであった。そこで、選考委員会で大学に推薦を依頼し、11名の応募者に対して書類審査と面接を平成21年6月27日に実施した。その結果、平成21年度の奨学金の給付者1名及び修学助成金の給付者10名を奨学生候補者として選定し、理事会に報告した。理事会では、その選定を妥当として、下記bのとおり実施した。

b. 奨学金支給内訳

1.奨学金の給与(月額100,000円)
大学院生  1名 (新規)

王巍(ワン ウェイ)

香川大・院・医

2年

中国・女性

2.修学助成金の給与(月額50,000円)
大学院生  3名 (うち新規3名)

白磊 (パイ レイ)

香川大・院・医

2年

中国・男性

トッサディー アリラット

香川大・院・農

1年

タイ・女性

馮源 (フォン ヤン)

香川大・院・工

1年

中国・男性

大学生  1名 (うち新規1名)

朱舒 (シュ ショ)

四国学院大学・社会

4年

中国・女性

3.修学助成金の給与(月額25,000円)
大学院生  5名 (うち新規5名)

李静 (リ ジン)

香川大・院・地域マネジメント

2年

中国・女性

蒋瑜 (ジャン ユイ)

香川大・院・地域マネジメント

2年

中国・男性

王楽然(ワン ルリャン)

香川大・院・経済

2年

中国・女性

王学鵬 (ワン シュイポン)

徳島文理大・院・文

1年

中国・男性

李黎燕 (リ リイェン)

香川大・院・教育

1年

中国・女性

大学生  1名

李明 (リ ミン)

高松大・経営

1年

中国・男性


(2)2号事業関係

a. 毎奨学金支給日(原則3ヶ月毎にその最初の月初の土曜日の午後)に理事が出席各奨学生と面談して、学業並びに生活上の実情を聴取し、助言している。

第1回支給日/2009年 7月11日
第2回支給日/2009年10月 3日
第3回支給日/2010年 1月9日

b. 原則各年度最終奨学金支給日には、本会事務所内で全奨学生が一同に会して、研究成果の報告発表並びに将来について懇談し、親睦を深めることとしているが、本年度も実施した。その時、今後年1回は各自の所在等を連絡してくるよう要請している。

c. 旧奨学生延べ141名とは連絡維持に努めている。本年度に連絡のあった奨学生・並びに寮生は以下のとおりである。

クンラオンプッタシン(2通)・李静・李軍華馮源夫妻・王学鵬・朱舒・鄭秀x・姚沙夫婦


(3)3号事業関係……〔別紙「財産目録」を参照〕

以下のように、本会所有の居宅については、これを本会の事業目的に則して利用している。

a. 綾田寮について
平成17年9月27日に、故綾田のり子氏より土地・建物(高松市太田町上町170-6,7)の寄贈があった。これを「綾田寮」と称し、平成18年11月1日より留学生寮として使用している。

平成18年11月1日〜平成19年3月31日
張偉・黄イ夫妻(香川大学工学部大学院生)

平成19年4月1日〜平成20年3月31日
王大順・張立濱夫妻(同上)

平成20年4月1日〜平成21年9月30日
ワン カイルニザイム ビン ワンアハマド マレーシア人家族4人(同上)

平成21年10月1日〜
馮源・王暁陽夫妻(同上)

b.中間寮について
 本会設立の遺贈による寄付行為者である、倉岡ミスヱ氏の居宅であったもので、老朽化が進んではいるが、経済的不安におののく、定住前の留学生の一時宿泊所としての機能は十分果たせると判断し、維持管理して使用の用に供している。


(4)今後の課題

 米国発の金融危機に端を発した世界経済恐慌が今もなお続いている現状の下、本奨学会の活動も困難に耐えて実施していかなければならない。平成22年4月1日をもって、本奨学会は新公益法人制度に移行して再発足する。その公益事業目的である奨学援助活動を可能な限り達成していく決意である。





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